tatikou’s diary

日常が発散的思考の僕が、収束的思考の内容をつらつらと書いていくだけの日記

僕が父から言われていること

どうも今日はちょっと真面目な巧樹です。

 

いつも真面目じゃないの?って思われるかもしれませんが、基本フザケています。

ふざけているというより、何も考えていません。これが僕です

 

そんな僕ですが、たまには真面目な内容も書いていきます。

じゃないと本当にただの阿呆となりかねないからです。

 

一応しっかり1日8時間ぐらいは勉強してるんですよ!

まー恐ろしくTOIECがピンチなので誰か助けて欲しいです涙。

 

 

 

今日は僕の父の話をしていこうかと思います。

 

僕の家の家族構成は、父・母・僕・弟です。

今は全員一人暮らし状態です。

 

父は多国籍企業の雇われ社長(従業員300人)で、1年の大半を海外で過ごしています。

 

どうやら父が社長になってから、数億の赤字を黒字に転換させたようです。

会う時には決算表を見せてもらい(ダメだと思うけど)、少しずつお金について勉強しています。

 

母は一人実家に残って、大企業の正社員をしています。

何しているかはよくわかりませんが、父曰く「母ちゃんはすげーんだぞ!」とよく言っています。

 

僕と弟は大学生でそれぞれ一人暮らしをしています。

 

なので、家族全員が揃うのは年末年始の3日ぐらいですね。

ちなみに全員揃っても、その期間に親戚周りをするので、家族だけで過ごす日はほぼないと思います。

 

ただ、両親に会う時には僕が欲しいものを何でも買ってくれます。

ぶっちゃけ、両親の子供に対しての投資は半端ないと思います(どの家もそうか)。

 

理由はよくわかりませんが、強いて言えば、恐らく昔貧しかったからかな?って思います。

 

昔は父も母も貧しくて、僕を育てるのにめちゃくちゃ必死だったと聞きます。

エピソードとしては、母は僕を産んでからわずか2週間で働きに出たとか。。。

 

確かに小さい頃はそこまで家が裕福であるとは感じませんでした。

ですが、貧乏であるとも感じていませんでした。

 

僕の家は普通の家だ。

それぐらいの解釈です。

 

ですが、僕が小さい頃から父は当時の状況に満足していませんでした。

よほど母に迷惑をかけたことを悔やんでいたんだろうと思います。

 

父は平日7時に家を出て、22時に仕事から帰ってきて、深夜1時まで国家試験の勉強をしていました。

休日は1日12時間ぐらい寝ていました。

 

僕が朝起きると既にいなくて、僕が寝た時に帰ってくることもよくありました。

この生活を6年間ぐらい繰り返して、父は国家試験に合格しました。

 

試験時間の最後の最後まで諦めなかったから合格した。」と言ってました。

今思うとここで、僕は逆境の強さを学べた気がします。

 

そして、その後まもなく父は海外に行くことが決まりました。

努力が報われて良かったなって思います。

 

「運が良かった。」と言ってました。

 

今更思うと中々できることじゃないなって思います。普通にすごいと思います。

僕はそんな人間になれるのかな?

 

 

 

話が飛躍してしまうのですが、去年、祖父がなくなりました。

その時、僕は東京に居たので、最後に話すことができませんでした。

 

祖父はめちゃくちゃすごい人らしく、文部科学大臣賞とかも取ってました。

トロフィー・メダルなどが腐るほどあり、小さい頃はよく壊して遊んでいました。

 

詳細はよくわかりません。ただ、無口な人でした。

 

僕は祖父が死んだ後、後悔していることがあります。

それは、祖父が僕に「どんな人間になって欲しかったか」聞けなかったことです。

 

からしたかった質問だったのですが、恥ずかしくて聞けずじまいでこの世を去ってしまいました。

 

そしてふと思ったのが、「父は今の所、僕にどうなって欲しいんだろう?」って疑問が浮上しました。

今のうちに聞いとくのもありかと思ったのです。

 

今まで父からは「こんな人になって欲しい」という話をされたことがありません。

というか、親戚の誰からもそんな話をされたことがありません。

 

父は子供に惜しみなく投資するが、僕は何もしていないので、それぐらいは叶えてあげようと思いました。

 

そして去年聞いてみました。

「父ちゃんって俺にどんな人になって欲しいの?」と。

 

好きに生きればいいよ。」とだけ父は言いました。

 

僕の求めている答えじゃないんだよなぁ笑。って思いつつ受け取りました。

まーそんなもんかと。「やっぱそんなもん自分で探すしかないか」と。

 

その数分後、「25歳までには結婚した方がいいよ」ってだけボソッと呟きました。

 

なるほど、これが願いか。ちゃんとあるじゃん。

ツンデレだな。

 

ただ今の僕ではイメージできないので、27歳までに延期希望の交渉を今度会ったらしてみようと思う。